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| 第45回 中信杯全京都学童軟式野球 春季大会 『ベスト8』 2016年4月2日
 

新チームとなって間もないこの時期に、早くも春の全京が幕を開けました。

チームとしても完成度は低く、6年生4人とジュニアから上がったばかりの5年生で、今やっている練習を実戦で試すところからスタートしました。

攻撃では、狙っている球を初球から仕留めに行くことと積極的な走塁で次の塁を狙い、少しでも打者を助けること。 守備では、バッテリーは組み立てを楽しむこと。野手は次の準備をお互いに声を掛けて確認することと、結果(ミス)を恐れないこと。 当面は、これを課題に試合に挑みました。

 
<2016年3月19日(土)> 2回戦(横大路G)
1
2
3
4
5
6
7
西京極ファイターズ
2
0
1
1
0
5
9
西京ビッグスターズ
0
0
0
0
0
0
0
試合経験のあるバッテリーが期待通り試合を作ってくれたことと、ここ一番で6年生が試合を決めるバッティングをしてくれたことで初戦を勝ちあがったものの、消極的な守備と走塁ミスなど、課題に掲げていたことが出来ず、改めて次のプレーへの準備の大切さを痛感した試合でした。
 
<2016年3月21日(月)> 3回戦(横大路G)
1
2
3
4
5
6
7
西京極ファイターズ
2
0
0
0
0
0
2
4
小倉リトルズ
0
0
0
0
0
0
0
0
初戦に続きバッテリーが踏ん張り、課題の守備では良く足が動き、この日は守備からリズムをつくることが出来ました。目の前のプレーより、次のプレーに集中することをテーマとして試合に臨み、相手に点を与えないことでプレッシャーをかけることができた結果、好投手を攻略することが出来ました。少し勢いがついたように感じられる試合となりました。
 
<2016年3月26日(土)> 4回戦(殿田G)
1
2
3
4
5
6
7
西京極ファイターズ
1
0
0
1
0
0
0
2
美濃山ファイアーズ
0
0
0
0
0
0
0
0
将来楽しみな大型投手との対戦でしたが、バッテリーの粘りと思い切りのいい守備で2戦目に引き続きリズムに乗ることが出来ました。僅差の勝負でしたが、いいところで4番に1発が飛び出し、点差以上にベンチのムードが良い、見ていて楽しい試合となりました。
 
<2016年3月27日(日)> 5回戦(殿田G)
1
2
3
4
5
6
7
綾部ファイターズ
2
0
0
0
0
3
0
5
西京極ファイターズ
2
0
0
1
0
1
2X
6
優勝候補との呼び声高い強豪との対戦。連投のエースの疲労を考え、先発投手を変えて挑みましたが、守備のミスから先制される苦しい立ち上がりとなりました。1回裏に追いつき、その後は1点を争う緊迫した試合となりましたが、最終回2アウトからのサヨナラで幕切れとしては最高の結果となりました。しかし、ここにきて外野守備の課題が浮き彫りとなり、新たな課題が見つかった1戦となりました。
 
<2016年4月2日(土)> 準々決勝(殿田G)
1
2
3
4
5
6
7
西京極ファイターズ
0
0
0
0
0
0
0
0
梅津倶楽部
1
1
0
0
1
0
X
3

0-3の完封負けで春の全京終戦となりました。全京を通じての成果としては、内野守備陣の思い切りのいいプレーが試合のリズムを作ってくれたこと。課題は、走塁での状況判断と外野手の底上げ、バッテリーのスタミナなどたくさんあります。しかし、試合を重ねるごとに成長の跡も見られ、これからの練習が楽しみなノビシロのあるチームになってきたと感じています。

自分で状況判断の出来る選手、常に何かやってやろうと工夫を凝らせる選手がたくさん出てくるよう、練習にも工夫を持たせて、今後の成長を見守りたいと思います。

比較的良い日程で、天候にも恵まれ、沢山の皆さんに応援していただけたことに大変感謝しております。後援会をはじめ、OBの皆様、応援いただいたすべての皆様に感謝し、次の大会に挑んでいきたいと思います。

Fighters 笠井

 
 
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