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| 春季右京リーグ 決勝トーナメント『準優勝』 2016年4月29日
 
<2016年 春季右京リーグ戦 勝敗表>
 
<決勝トーナメント>
<2016年4月9日(土)> 準々決勝(松尾G)
1
2
3
4
5
6
7
西京極ファイターズ
0
0
0
0
1
1
2
四条クラブ
0
0
0
1
0
0
1
 
<2016年4月16日(土)> 準決勝(松尾G)
1
2
3
4
5
6
7
西京極ファイターズ
0
0
0
1
0
3
4
梅津倶楽部
0
0
0
0
0
1
1
 
<2016年4月29日(金祝)> 決勝(松尾G)
1
2
3
4
5
6
7
葛野ジュニア
2
0
2
0
0
0
0
4
西京極ファイターズ
0
0
1
0
0
0
0
1
 
春の右京2連覇を目標に臨んだ大会でしたが、準優勝という結果で終了しました。

あと一つのところで足りなかったものは何か。

”ミスをしたくない”
”打ち損じて怒られたくない”
”自分の失敗で負けたくない”

結果を気にするあまり、後ろ向きなプレーが本来の自分たちの良さを消してしまっているように思います。

打球が来てから動くから一歩目が遅れる。
投手が投げてから打ちに行くから、自分のポイントで打てない。
どこにどういう球を投げて、どこに打たせるかビジョンがないから、ストライクを投げるだけで精一杯など。

勝手に自分たちでプレッシャーをかけて、知らず知らずのうちに守りに入っているのが敗因で、
何もしないまま試合が終わったというのが、悔しいというより情けないという結果につながったと思います。

まずはいいムードで試合をしていた時を思い出すこと。

同じエラーでも、”この場面で自分のところに来たらこういうプレーをしてやろう”と思ってやったプレーが、
結果失敗してもチームにはいい影響を与えるもので、逆にスタートが遅れてのミスや判断を間違ってのミスは
ムードを悪くし、流れを相手に与えてしまうこととなります。

打撃では、まずは狙い球を初球から打ちに行くこと。
守備では、次のプレーを予測し、やりたいプレーを描いておくこと。
走塁では、相手をよく観察し隙があれば行ってやろうと常に準備をしておくこと。

これを実践したときに結果がどう変わるか。こういった経験値を増やし、逆境の時こそ前向きなプレーがチーム
にいい流れをもたらすということを選手たちが実感したときに、またひとつ野球の楽しさを味わってもらえるも
のだと思います。

ただやるのではなく、高い意識をもって。

次の大会に期待したいと思います。

Fighters 笠井

 
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