昨年に引き続き、2年連続出場となった高円宮杯・マクドナルドカップの京都府予選。
選手たちの掲げた目標は『優勝』。
しかし、昨年に引き続きベスト8で終戦となりました。
負けた試合には必ず敗因があるもので、今回の敗因は簡単に言えば守備と走塁のミス。
状況が見えてない中でプレーしている選手が多く、状況判断のミスが余計な点を与えたり、チャンスを活かせない原因となっています。
チームとしてはここ数試合、一進一退を繰り返しており、なかなか次の段階へ進めない状況で、これからの戦いを見据えた中での課題は、チームに勇気をもたらす『意志あるプレー』が出来るかどうか。これが今後の浮上のカギを握ると感じています。
これまで、個々の能力を引き上げることを中心に練習してきましたが、これに加え、今後は、自分の能力と相談し、この場面でこういうプレーを決めてやろうと前向きに挑戦していけるかどうか。
バッティングでもピッチングでも守備、走塁においても、次のプレーへの準備と「意志のあるプレー」がチームを助け、勢いをもたらし、良い流れを引き寄せるのではないかと思います。
そのためには、練習での一つひとつのプレーにいかに真剣に取り組んでいるか。
重要な場面で最高のプレーが出来るためのキャッチボールやノック、バッティングやピッチングなど。
意識を変えることで、練習の意味合いも変わり、チームを助けることのできる選手に近づけるのではないかと思います。
選手たちの変化に期待したいと思います。
Fighters 笠井 |