毎年恒例となった、太秦ベースボールズ、梅津北モンキーズ、山ノ内スーパーキッズそして我が西京極ファイターズの4チームによる上野橋杯。
天候にも恵まれ、今年も6年生たちにとって思い出に残る素晴らしい大会となりました。
普段出場機会に恵まれない選手を中心に、いつもとは違うポジション、打順で試合に臨みましたが、皆いきいきとしたプレーを見せてくれ、各選手たちの新たな一面を見ることが出来たと思います。
初めてのマウンドで緊張しながらも好投を見せてくれた、蓮、夏樹、一平、琉嘉。
満塁のチャンスで、見事に初ヒット、初タイムリーを放ち、その後初盗塁まで決めた河ちゃん。
普段とは違うセンターで見事なランニングキャッチを2回も披露した翼。
待望のショートで出場も、珍しくボールが手にかず、ベンチを盛り上げてくれた名手泰士。
その他、4番に座り1イニングに2本クリーンヒットを放った魁士。ベンチスタートを経験し裏方に回りながらも、ピンチの場面で登板し、好投を見せた泰知と大熙など、皆、いつもとは違うポジション、打順で一生懸命輝いてくれました。
3年間お世話になった松尾グランドともこの日でお別れ。
最後はいいことも悪いこともたくさんあったこのグランドに、3年間の感謝の気持ちをこめて挨拶し、グランドを後にしました。
これで、やり遂げることはあとひとつ。
今年1年間、チームの誰もが抱き続けてきた最大の目標を手にする日が、目の前まで来ました。
”最後にわかさで笑って終わる!”
合言葉だったこの言葉を合言葉で終わらせるのではなく、これを実現することが、ファイターズで、野球を通じて成長した最大の証しとなります。
やると決めたことをやりきる強さ。目標を持ったなら、その目標を達成するための準備を惜しまない強い心を持つこと。
あと1週間、結果を気にせず、心と体の準備をやりきって、この試合にぶつかっていきましょう!
Fighters 笠井 |