春の全京ベスト8入りを果たし、高円宮杯・マクドナルドトーナメントの京都府大会に出場しました。
選手たちとの目標は”優勝”。全京上位進出の強豪相手に挑み、どこまでやれるのかを楽しみにこの大会に臨みました。
初戦は、まずい走塁があったものの、選手たちが走塁ミスを打力でカバーし、守っても、中盤エースが崩れそうになりながらも何とか踏ん張り、相手の反撃を凌いで何とか逃げ切ることが出来ました。
特に最終回、相手の上位打線をサードゴロ3つで踏ん張った5年生コンビの活躍が印象的でしたが、3回以降なかなか得点ができず、次戦に不安を残す戦いでした。
【→1回戦試合結果】
日が明けて迎えた準々決勝。
立ち上がりにいきなりの長打で失点。この回を何とか1失点のみで踏ん張り、中盤までは持ちこたえていましたが、初戦に続きまたしても中盤で失点を重ね、打線も1安打と完封負けで幕を閉じました。
中盤までに同点機を2度逃し、早い回に追いつけなかったことが終盤の焦りにつながり、終わってみれば完敗という結果でした。
【→準々決勝試合結果】
今後の課題は、やはり先発投手の踏ん張りと継投のタイミング。毎試合60〜70球、5イニングをめどに交代していますが、中盤になると制球に苦しみ、四死球にミスが絡んで失点というケースが多々見受けられます。
苦しい時ほど、周りに声をかけ、全員で切り抜けられるようになればまた一歩成長できると思うので、ピンチになっても簡単には投手交代せず、乗り切った時の感動と自信を少しずつ積み重ね、打たれ強いチームにしていくことを新たな課題として練習したいと思います。
特に投手には、自分の持ち味を最大限に発揮できるよう、キャッチャーと共に”組み立てで打ち取る楽しさ”を覚え、さらに磨いていければと思います。
最後に、2日間舞鶴までの移動、選手のサポートにご協力いただきました父兄の皆さん、練習用のグランドを貸してくれた日星高校硬式野球部の監督をはじめ関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
またこれからも、お世話になった皆さんにいい報告ができるよう、選手、スタッフ、父兄がひとつになって新たな大会に挑んでいきたいと思いますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
Fighters 笠井 |