7月の全国ブロック大会に引き続き、西日本学童軟式野球大会、京都府スポーツ少年団交流大会と、ここにきて厳しい戦いが続きました。
慣れない遠征に、故障者が相次ぐなど、一番しんどい時期でしたが、これからの戦いに向け、間違いなく良い経験が出来ていると思います。
こんな時こそ自分たちで考え、足りない部分を補っていく絶好のチャンス。今いるメンバーで戦うには、何を練習しておかなければならないのか。どこを強化すれば勝機を見出せるのか。特に今まで出場機会に恵まれなかった者にとって、この機会をどう活かすかが、さらなるチーム力の強化に欠かせないことだと感じております。
どんな時でも、今試合に出ている選手がその時のベストメンバーであり、試合を迎えるまでの準備を怠らなかった者に良い結果が訪れる。
失敗や敗戦の中で、選手たちの目が少しずつ変わってきたことが実感でき、シーズン後半戦に向け、少しずつではありますが再びチームが良い方向に進んできたのではないかと思っております。
どんな大会でもいいから、”もう一度てっぺんを取る!!”
これが、これからの合言葉です。目的のために今何をするべきか、それに向かってしっかり準備し、ゆるぎない自信をもってその試合、その打席、そのマウンドに望めているか。このチームの集大成に向け、選手、指導者一体となって、もう一度”てっぺん”を目指していきたいと思います。
2015年8月24日 Fighters 笠井
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