西京極ファイターズ

第38回伏見選手権大会

2019年07月22日 21時36分

結果:1回戦敗退

1回戦 vs 城陽スネーク

バッテリー:田中、今村ー橘田
備考:時間切れ
監督コメント
前夜の雨で状態の悪いグランドを整備して連敗脱出に向けて練習に励む選手達。

★★追い付くも力及ばず敗退★★

小雨模様の中、試合会場へ向かう。
この雨が強くならなければ良いが。
全京前の大事な試合。勝って勢いを付けておきたいところではあるが。
予定よりも早まり試合開始。
敗戦では先制点を許す苦しい展開ばかりなので、何とか先制点を上げて流れを呼び込みたいところである。

先発投手の立ち上がりは上々に見えたが、内野守備のミスから簡単に先制点を与えてしまう。
投手が踏ん張ってくれている間に同点から一気に逆転としたいところで
3回に3番のタイムリーで1点差に迫る。その裏もランナーを許すが投手が粘りを見せる。
4回には2アウト2.3塁のチャンスで8番のタイムリーで同点に逆転を狙うがホームタッチアウト。
ここで相手の攻撃をしっかり抑えて逆転したいところではあったが、下位打線に四球を与え、本塁打を浴びてしまう。流れを替えたい所で投手を交代するが、制球が定まらず追加点を許し敗退する。
今日はグランドコンディションが良くないとはいえ、野手のミスで先制点を与えているようではこの先の戦いは厳しくなる。投手も良く粘っていたが、共に7.8番打者に対して2-0からと良いカウントに持ち込んでからの連続四球は自分が苦しくなる。
うちのチームには左右のエースがいる。共に制球が安定しているとはいえないが、共に良い投手であると言えるし、頼りにしている。また常に責任を負って投げてくれている。
投手が苦しい時は主将や捕手を筆頭にもっと周りの野手が声を掛け、励まして欲しい。自分たちのミスで落ち込んでいる場合ではない。
自分たちで考え、動ける選手になってくれることを期待しています。
投手は野手の為に野手は投手の為に。お互いのミスをカバーして助け合えればもっとチーム力が高まり成長できるであろう。
またこの試合の球審をして頂いた方に「本当に良いチームですね。」とお褒めの言葉を頂いています。試合を選手が楽しんでいるように見えると。頂いた言葉通りに逆境でさえも楽しんで乗り越えてくれればと思います。

ただ今日の試合、課題はある。
走塁でリードが小さく、盗塁のスタートも悪い。2アウト2塁からの走塁は躊躇する場面ではない。打った瞬間にホームを狙う姿勢で行って欲しい。
普段から次の塁を狙うことの意識を徹底して練習しよう。
さあ次週からは全京週間となる。
まずは初戦を勝利して勢いつけよう。